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*** アライ手記 ***
 
1999/01/11 次回作もファイト!

今は作品製作も終了し、和やかな日々を暮らしています。というのもつかの間で、2/13(土)に予定している上映会の準備に追われています。今回もビデオを当日販売いたします。ご覧になった記念に是非買っていって、友人に薦めて下さい。新井澄司のファンがどんどん増えてくれることを願います。そして当日のみの限定パンフレットの製作にも追われています。今は過去に溜まった「あけぼの荘」のデータを集計したり、原稿をチェックしたりしています。いろいろと調べていくうちに面白いものも見つけます。ついこの間のことなのに、もう懐かしいなんて…。なんだか引っ越し前に家を片づけていると、つい懐かしくて引っ越しがはかどらない、なんて気持ちに似ています。さぁ、懐かしさに浸っていても仕方がありません。今、次回作のプロット作りの息抜きにこの「手記」を書いています。また今年も作品作りだ!それでは。
 
1998/12/24 作品完成!!眠い・・・。

ついに完成だ!徹夜で音響作業をして、なんとか音楽もハメ終わり、みんなスタッフも完成品が見れるかと駆けつけてくれたにも関わらず、出来上がったのはPFF出品締め切り日の当日朝9:00!?結局完成品を見れたのは誰なのだ?最後出品用のダビングしているときは、私もすでに眠りの中…。本当にみんなお疲れさまでした。みなさんのおかげで作品が完成できました。ありがとうございました。まだまだ私は作品を作り続けなくてはいけません。また次回作にご期待下さい。そして、この作品を見て、共感するモノがありましたら、是非ご連絡ください。きっともっと面白い作品を次回はお届けできると思います。それでは。
 
1998/12/14 映像編集、終了ー!!

すっかり年の瀬で世間はにぎわっていますが、新井澄司もヒートアップしてます!ようやく映像の編集が終わり、音響作業へと流れ込んでいます。すっかり私の怠慢で先に進まなかった編集作業ですが、あとは音響のみです。といっても一番の難関、音楽があります。これまたイメージと現実がどうしても結びつかない一つなのですが、自分との戦いですね。あとは、どれだけいい作品になるか、の勝負です。来年には上映会が出来るといいな。そんな夢を見て年を越すのか…。ということで、クリスマスイブが締め切り日です。それまでに頑張ります。それでは。
 
1998/11/20 徹夜の友

編集部隊の定番が、深夜3時くらいから食べるカップラーメンです。最近の健康ブームでカップラーメンから遠ざかっていましたが、久しぶりに食べる深夜のラーメンは懐かしい味がしました。近頃のラーメンも美味しくなったものです。しかしそれを食べると満腹感で眠くなり、編集機を動かしたまま眠ってしまい、朝を迎えたときにはすっかり胃がもたれるというパターンになっています。編集を応援に来てくれる人は、必ず深夜3時のラーメンの会に参加のこと。必ず次の朝は一緒に胃をもたれさせること。これがいい作品を作る条件なのです。それでは。
 
1998/11/14-15 ただいま編集中!

ようやくクランクアップしたのもつかの間、早速編集作業をしています。ノンリニア編集のいいところ悪いところが見えてきました。今回の作業で家で出来る領域が確実に広がっているのを感じます。一番のストレスはレンダリング!いままで感じなかったストレスです。コレも慣れだなぁと思いながら作業を進めています。今までテープで感じた早送り巻き戻しのストレスは無いけれど、データの取り込みで実時間がかかるのと、レンダリングは今の所解消できない問題ですね。演出に広がりがもてるようになったのは大きいです。リニアならではの演出面の制限より、ノンリニアの方が制限が少ないです。むしろ色々できてしまうので、完成型に至るまでに迷ってしまうくらい。予定では11/23くらいには映像の編集は終わらせたいくらいですが、終わるかな?なんとか終わらせないと。今週は眠れません。それでは。
 
1998/11/07 クランクアップ!

ようやくクランクアップ!この日は朝から雨だという天気予報でしたが、結局降らずに最後まで撮影ができました。それで、なんとかクランクアップを迎えることが出来たのです。本当にみなさまのご協力無しには出来上がらなかったし、そういう意味ではみんなに助けられました。まずはお礼申し上げます。本当にありがとうございました。あとはコツコツと編集をするだけです。なんとか年内完成を目指し作品をあげる予定です。ガンバリマス。今回の作品の反省点も様々見つかっているし、早めにコレを完成させて次回作…、なんて気が早いか?ま、これからが勝負です。それでは。
 
1998/10/24-25 撮影15-16日目

予定よりも中位遅れている撮影状況ですが、ようやく終わりが見えてきました!この日の撮影で不安だった外シーンも終了し、なんとか寒くならないうちに終わることが出来そうです。半袖で真冬をすごすのは前回で懲りているので。(笑)あと正味3日くらいで撮影終了の予定です。 しかしこれからが編集となるのですが、本当につながるのかどうか分からないなぁ。雨の日も撮影していれば、超晴れのときも撮影しているので、そのところがどうなるか?一応時間軸はリアルタイムでワンシーン物語なので、色味が変わったり天気が変わったりするはずがないのだけれど、それは嘘!これからが恐ろしい編集の開始です!最終的に出来上がったときにその辺がバレなければいいな、なんて今から思ってます。それでは。
 

1998/10/17-18 撮影13-14日目


久しぶりの「アライ手記」ですね。サボっていましてスミマセン!さて「手記」は進んでいませんが、しっかりと撮影はしています!なんだかんだ言いながら毎週土日にはしっかり撮影出来ているので、ちょっとずつながら進行しているのです。先日の10月18日は台風がやってきて、撮影は中止かと思われましたが強行しました!役者スタッフの皆様ワガママですみません。これで撮影も8割ほど終わり、難関だと思われた血のシーンも終了し、一安心している今日この頃です。しかしすぐに控えているのが編集!せっかくご家庭ノンリニアを買っても、まだ時間がなくてさわれません。平日は次の週末の準備やら、コンテ書きやらで時間をとられ、前回の撮影のプレビューも出来ないときもあるという状況でした。しかしこれからは違いますよ。なんて言ってももう撮影も終了します。先が見えて来るっていいですね。遊びに来てね、と言いながらなかなか来れない人もいますが、早めに来た方がいいですよ。今の所順調にいけば11月上旬にはクランクアップです。今回の作品は最初の企画意図通り、短い撮影期間で終了できそうです。これから考えると延べ撮影日数で20日くらい。まぁまぁなペースと言えるのでしょうか?今回の映画の反省点というか、お詫びです。アパートを借りての撮影で毎週土日にはうるさくしているので、隣の住人の方には非常に迷惑をかけていると思います。重ね重ねお詫び申し上げます。 さて早くも次回作を考えている私です。その話を持ち出すと「早く編集しろ!」とスタッフに怒られてしまうので、敢えて言いませんが、ひとまずこの作品を無事に終わらせたいです。あと数回、皆様頑張りましょう!それでは。
 
1998/09/26-27 撮影7-8日目

雨に悩まされた週末でした。東京は土日とも降ったり止んだりという天気で、たとえ部屋の中の話とはいえ、明るさ的にも合わないので撮影は中止か?とスタッフは思ったそうですが、そんなことではめげません!この土日とも撮影はしましたよ!予定のカット数を消化することは出来ませんでしたが、何とか前に進みました。絵的にはホワイトバランスを合わせたり、照明を焚いたり、レフであてたりしました。作品が出来上がって見るときには、どのシーンが雨の日に撮ったモノか考えながら見るのもいいかも?しかし雨でも決定的問題があります。明るさとか、雨粒とか、絵的な問題でなく「音」の問題です。バシャバシャいう音だけはマイクで拾ってしまうので、どうしても撮影が出来ないのです。ですが、そんなことでもめげません!なんとか強行に撮影を進めました!う〜ん、どうやって音処理すればいいのだ?ま、後で考えましょう。今はまずクランクアップを目指します。それでは、また。
 
1998/09/19-20 撮影4-5日目

今回の映画は前回の反省も踏まえての作品作りになっていますが、何よりも変化しているのはロケ地です。前回は大きく分けて3個所のロケ地があり、それもすごく離れた場所だったので撮影の効率は非常に悪かったのです。前作の上映会に来てくれた方は知っていると思いますが、実は神奈川の鎌倉・千葉の鴨川・茨城の牛久という場所でロケをしていました。それがなんと今回のロケ地は一個所です!あまりにも極端な変化ですが、更に言うと一部屋の物語なのです!いわゆるワンシチュエーションものというやつです。今回の撮影のためにアパートを一部屋借り、ロケをしています。なので、どういう状況で撮影なのかという部分は「撮影絵巻」ページでご覧いただくとして、かえって一部屋ということで融通がきかない部分というか、想像と違った部分のお話をしたいと思います。6畳一間のアパートを借りているのですが、まず一度に入れる人数に限界がある!これは重要なことです。メインのキャスト4名が部屋の中で芝居をしていると、4人全員が映るショットのときは、スタッフの居場所がない!なんとみんなが廊下に出て待機というすごい状況になっています。きっとお隣さんは迷惑していることでしょう。撮影が終わるまで我慢してくれたらいいのだけれど…それと次に想像と違ったのは、天気に左右される!ということです。部屋の中なので、天気が多少悪くても撮影に影響ないと思っていたのですが、全然そんなことありません。雲が隠れれば暗くなり、午前中と午後とで日差しの角度が違うので、 光が強すぎたり、逆光が補正できなかったり、などです。これはもう頑張って撮るしかないですね。もともとはスタジオのセットで撮影したならば、ということで考えた企画だったので、天気なんて計算してませんでした。最後に大変なのが、音響です。借りている部屋の前の道が思った以上に車通りが激しい。台詞を喋っているそばから「ブ〜ン!」なんて車が通り過ぎると即NGです。これは回避のしようがありません。しかし考えようによっては、多少うるさいところだから、撮影でうるさくしても文句を言われないのかも?という都合のいいことを考えてしまいます。何にしても現段階で全体の5分の2くらいの撮影が終了しました。このペースで行けば天気さえ崩れなければ10月の中旬にはクランクアップ出来るでしょう。撮影も台本の初めから順撮りしてますので、物語的に佳境になってきたところで、みんなコミュニケーションがとれてきて非常にいい状態です。このペースで最後まで頑張ろうと思います。次回撮影も晴れるといいな。それでは。
 
1998/09/15 撮影3日目

台風5号が心配された状況でしたが、スタッフ・キャストともに無理を言って朝早く集合し、雨が降り始める前に終了しようと強行に撮影しました。今回も前作同様夏の映画なのですが、徐々に季節は秋へ…、更に天気は曇天…。この日の撮影はスズムシまで鳴いていました。しかしそんなことでは我々は負けません!メンバーのテンションもかなり上がっています!アパートの外の階段付近で撮影という、非常に人目に付く場所での撮影でしたが、大家さんがすごくいい人で、我々の撮影を文句も言わずに温かい目で見守ってくれていました。毎回毎回撮影のたびに感じることは「世間も結構優しいなぁ」ということです。他の人達から見ると我々の撮影は珍しいモノらしく、非常に興味を持って話しかけてくれたり、ずっと撮影を見てくれたりします。この忙しい世の中に、まだまだ人の心には余裕があるんだなぁ、なんて感慨に耽ってしまいました。前作もロケ地では大変お世話になりました。丘の木の家の方も、カメラ店のおばちゃんも…。つくづく我々だけでなく、その人達の協力がないと、我々は作品を作れないんだと思います。誰に見せるための作品なのか?私はその「誰」に何を伝えられるのか?私自身が何を伝えたいのか?撮影に協力してくれた人達の優しい気持ちが画面からにじみ出ていたら、それはきっといい作品でしょう。文章では「行間を読む」と言いますが、私の作品から画面では見えない「裏側の思い」を見てくれたらと思います。それでは、また。
 
1998/09/12-13 いよいよクランクインだ!

久しぶりの撮影に気分はハイテンション!やっぱり撮影はいい!何よりも気合いが入る!ということで、キャスト・スタッフのみなさま、大変ですが作品完成に向けて頑張りましょう!今回は「映画の撮影なんて初めて」という人がいないので、キャストに関しては非常にやりやすいです。いきなりの撮影なのに、きちんと台詞も入れていて、更に台本の根っこの部分まで読み込んでもらっていて、監督としては非常に嬉しい限りです。なにより、今回のキャストは感覚がいい!それぞれの感性が想像していたよりも上手く作用しています。この状態をクランクアップまで持続したいところですね。特にこの日、物語前半部分の収録で、主役の涼子役の決め台詞を撮ったのですが、この演技はいいぞ!今回の作品、非常に手応えを感じてます!それとは対照的に手探り状態なのがスタッフです。収録方法がキチンと確立されていないところもあるので、どうしてもスタッフの手間で撮影がはかどらないところがあります。音声は大丈夫なのか?映像はつながっているのか?色は?イマジナリーラインは?不安要素はありますが、それも慣れとともに解消されることでしょう。あ〜、撮影始めたばっかりなのに、早く編集したい!一番早く完成を見たいのは、他ならぬ私なのかもしれない…。それでは、また。
 
1998/09/06 来週からクランクイン

さて、いよいよ来週からクランクインということで、最後の調整をしました。役者さんは全員は揃いませんでしたが、久しぶりに稲垣君参加で、テンションは高まってきました。来週から頑張るぞ!編集機もだいぶ覚えてきて、更に機能面まで使えるようになってきたので、あとは問題の撮影方法。今回はVX−1000という業務機としても十分に使える機能を持ったデジタルビデオカメラでの収録です。しかしカメラだけだとどうしても不安要素があります。それは…、1.プレビューチェックの煩雑さ 2.音声面の不安 3.カメラの機動性というところですか?今回は一部屋モノの話なので、部屋からでることはありません。アッといわせる演出を用意しようと思いますが、どうしても部屋の広さの制限があって(というつつ自分で考えた企画のクセに…)なかなか名案が思いつきません。ということで、今回はキャストの演技に注目して下さい!な〜んて弱気なことを言っておりますがウソです!「見せ場」勿論用意してますよ!是非期待して下さい!それでは、また。
 
1998/09/03 パソコンの不満について

ノンリニア編集話に熱くなっていますが、実は今絵コンテ作成作業まっただ中です!編集機の使い勝手は今はお休みして、演出プランを練っております。と、言ってもこれもパソコンでの作業で進めてます。よくよく考えると、台本もこのパソコンで作って、絵コンテまでこのパソコンで作って、映像の編集までこのパソコンで製作することになります。本当に、このパソコンがないと何も出来ない私…。それでもこのパソコンにはまだまだ不満があります!どうして日本ってこういう映像製作のためのパソコンアプリケーションが充実してないんだろう?本当に不思議です。アメリカではILMという会社が映画で使うCG映像のために、その会社が独自にCG製作用のアプリケーションまで開発して、更にそれをディズニーに売ったりしています。そういうビジネスが当たり前になっているので、アメリカの映画って凄いんです!そう考えると日本の自主製作映画って環境がよくないよね…。最近こそパソコンでここまで出来るようになったけど、まだまだです。誰かこういうアプリケーション開発してくれないかなぁ?「台本の作成」から自動で「シーン割香盤表」を作ってくれて、それが絵コンテ画面と対応していて、どういう撮り順で行けば一番効率がいいか計算してくれる…。な〜んて、夢の話なのかしら?それともアメリカのシェアウェアの中ではこういうアプリケーションがあるのかなぁ?知っている人がいたら教えて下さい。ちなみに私は英語が苦手なので、誰かそのアプリを見つけたら使い方まで教えてくれると嬉しいんだけど…。ということで、今日も徹夜で絵コンテ作業です!
 
1998/09/01 ノンリニア編集2

早速買ったノンリニアで試し編集をしています。しかしすごいねパソコンって!これでDVカメラを買えば完璧だ!スタッフから借りたDVデッキも非常に優秀!今までは、どうしても編集のあてはないけど撮影しました、とかがあったけどこれからそれはなくなるぞ!パソコンでなんでも出来ちゃうんだから!だってDVで撮影したら、あとは編集も音楽製作も音響もパソコンで出来ちゃうんだよ!すごい!天才!ということで改めてシナリオの重要性を感じます。誰でも簡単に作品が作れてしまうので、作品の個性ってシナリオで出すしかないじゃない? 作品の根幹の部分でどれだけのクオリティを出せるかが、いい作品になる鍵だと思います。 だからというわけではないけれど、今回のシナリオは面白いぞ!WebMasterと相談してシナリオもアップしていきたいと思います。感想を聞かせてね!さて、前回の約束でしたノンリニア報告ですが、今の環境はPowerMac7300/180というマシンに外づけUltraSCSIのHDが9G!RAMは80MBという状態で使用しています。DVのデータ量は1秒間で3.5MBなので、HDへの転送がそれ以上ならばコマ落ちの心配なく取り込めるということです。素材からHDに入れ込んで、テープに戻すという作業を2、3度と繰り返したのですが、画質的にはなんら問題ないです。劣化が無いという環境を夢見ていただけに、本当にうれしいね。ようやくそのレベルまで家庭で出来るようになったのかぁ、と感心してしまいました。アプリケーションはEditDVというものですが、使い心地はまだ慣れないので何とも言えません。私はノンリニア編集をすること自体が初めてなので(今までの8mmフィルムはノンリニアなんだけど、それはまた意味が違うので)結構戸惑います。音に合わせたリズムで切る編集がリニア編集の好きなところだったですが、ノンリニアはそれが却ってやりづらい。適当につないで細かいところは後から微調整する、というところがまだまだ感覚が掴めません。「出来上がりをこうしたい」ということに対して、その方法論が数通りあるのがノンリニアの不便なところだね。どれを選んでいいのか分からない。 リニアの時は「コレしかできない」という制限が却って作品作りにはドライになれたのに、ノンリニアはいくらでも手直しも出来ちゃうし、違うタッチにも変更できちゃう。これって恐い事じゃないですか?なんたって編集がいつまでたっても終わらない!どこで終わりにするのかが監督の胸三寸という、非常に監督のことを考えて作られたマシンですね。ますます、監督はワガママが言えるようになりました。でも責任取るのも監督なのよね。今までは技術とか機械のせいに出来たのに〜!ということで、出来上がった作品がもしつまらないものになってしまったら、それはマシンのせいではありません。あしからず…。
 
1998/08/30 ノンリニア編集1

絵コンテ作業を進行中ですが、演出を考えている段階で、どうしても不安要素としての編集のことで頭がいっぱいになってしまいました。今回撮影は巷で大ハヤリのDVを使います。ちょっと前まではHi8というフォーマットがご家庭ビデオでは標準だったのですが、今はDVです!何て言っても画質がいい!ア〜ンド、テープがデジタルなので編集しても理論上の劣化がない!これは非常に重要な事なのです。今までのアナログ(Hi8とかVHSとか)は編集するとどうしても画質の劣化というものを避けて通れなかったのですが、これからは違います!な〜んて言っても既にプロの世界ではデジタルが当たり前で、それがようやくご家庭にもダウンサイジングされたというところですかね。しかし問題があります。家庭用のデジタルの編集機はまだ高価だと言うことと、編集の効果が非常に制限されています。今回は同じ「こうか」でも効果の方で問題がありました。今回の演出はどうしても画面の色味を変えたり、エフェクト(と言われる演出効果)が必要なのです。その効果を行うには、一度アナログに変換して、編集を行うか、プロの機械を使わせてもらうしかありません。アナログにすると当然画質の劣化がおこります。これは避けたい…。 プロの機械は非常に高価で、使用するにも1時間で数万円というお金がかかります。そんなの払えない〜!ということで、その編集の問題が演出をする上でも非常にネックだったのですが、その問題の解決の糸口が見えたのです!それがパソコンで編集をする「ノンリニア編集」です。みなさんが使っているパソコン、このホームページもパソコンで見ているはずですが、その同じパソコンでビデオの編集をしてしまおうというものなのです。ご存じの通り、パソコンはデジタルです。パソコンの中にDVのデジタルデータを取り込んで、編集して、DVに戻すということを行うのです。う〜ん、凄い!今ではこんな事が簡単に出来てしまうのか〜。「編集でどこまでの効果が使えるのか分からない段階で演出を考えるのも無理だな〜」ということで、一念発起購入してきました!「ノンリニア編集ソフト」を!やっぱり悩んじゃいけないね、こういうモノは勢いで買わないと…。え?欲しかったんだろって?いえいえ、私は演出を考えて…。え?言い訳?う〜ん、その通りかも…。まとめると今回の作品はオールデジタル作品です!乞うご期待!次回の「アライ手記」でノンリニア編集機のシステム構成の説明をしますね!それでは!
 
1998/08/22 本読みにて

みなさんご無沙汰してます、新井澄司です。なんと98年1月に更新して以来実に8ヶ月ぶりの更新です。前回も8ヶ月の沈黙があったので、新井は8ヶ月ぶりの男と言われてしまいそうなのですが、これからは早め早めに原稿をあげようと思いますので、よろしくお願いします!さて最近の近況を…8/22に本読みをしました!いつの間に次回作が決まっていたんだ!と思うかたも多いでしょうが、実はさりげなく始まっていたのです!完成の予定は12月。編集と音楽作業まで入れてです!前回は何と完成までに2年!今回は製作日数を大幅に短縮しています。と、いうのも今回の作品はビデオ作品になるからです。前回は、8mmフィルムという20世紀の歴史の中で一時少年映画マニアの中で憧れのメディアとして君臨していたモノで、作品を製作したのです。フィルムは大変でしたね。完全な手作業なので、編集作業など部屋の様子を見るとレトロな雰囲気に浸れました。しかし今回は違います!なんと21世紀を予感させる新媒体で製作!と言ってもご家庭に普及しているただのビデオカメラとなんら変わりません。新井はこの一見なんら変わらないビデオカメラで次回作を製作するのです!なんと無謀な!それでは子供の運動会ビデオを撮っているお父さんと同じじゃないか!エッチなビデオを作っている人々と同じじゃないか!とお叱りを受けそうですが、そこはソレ!作品を見て下さい!今までにない作品をお届けすることをお約束いたします。勿論、その中味は教えられませんが…。え、知りたい?本当?それじゃあ、しょうがないなぁ…。ということで、プライドもなく簡単に物語をご説明します。アパートの一室だけで展開する殺人事件です。主人公の美女が男達の手から逃げるため、あの手この手を考えます。しかしなかなか逃げられず「イヤ」「ダメ」「ソコ…」と展開するストーリー…。え?エッチなビデオと同じ?あ、あれ?おかしいなぁ…。でも違うんです!あ、あれぇ?ひとまず12月にお見せできると思います。乞うご期待!
 
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